2005-01-21 恐 バイトが終わり電車に乗る。 白い半袖Tシャツを着た角刈おっさん。 膝を曲げ中腰で背筋を伸ばし。 両手には分厚い恐竜の洋書。 まるでティラノサウルスの様に。 動く電車の中で中腰で英語を読み解く。 俺はトリケラトプスだ。 俺はステゴサウルスだ。 ジュラ紀を生き抜くんだ。 と言わんばかりに。 ただそのダイナソー達と違うのは。 汗をかくことだ。 とにかく中腰のせいで大量の汗を垂らしていた。 ダイナソー達が不憫でならなかった。