川崎市岡本太郎美術館所蔵作品集

春夜。
こたつに入り読書。
そのまま寝入る。
朝蛍光灯が眩しくて目覚める。
口の中が酷く痛い。
鏡を見ると口の周りが血だらけ。
口の中を水で流す。
かなり沁みる。
自らの歯で噛み込んだのだろう。
どんな悪夢を見たのだろう。
食事と会話が不自由だ。
まぁ食べるものも無いし。
話す相手も居ないのだが。